徳永英明:2023.12.8(金)愛知県芸術劇場(後編)

休憩後、暗転したステージにライトで誘導されるメンバーさんたち。

このパターン初めてかも。

「Days」

手拍子しながら登場する徳永さん。
白いコートに黒のパンツ、インナーは白いU首長袖Tシャツ、白スニーカー。

白のコートは新潟の米フェスで着ていらしたものかと一瞬思ったけど、
違うものだった。
新潟のは足首くらいまでの長いものだったけど、
今日のは膝下くらいのトレンチ。後ろの紐もなかったし。

川口は行けなかったので、川口からなのかな。これもWOWOWで確認だ!

なんてことをつらつらと考えてたら

♪Without your love

の歌い出しのエコーが物凄くてびっくり。
あれ、ここだけ、こんなにエコー効かせてたかな…?
なんというか、ここだけ声の芯がつかめないくらいのエフェクトがかかってた感じ。
最初、音響のミスかな?やり直す?って思ったけど、
そのまま歌い続けててそのうち落ち着いたのだけど…
ずっとこんなでしたっけ…???
これもWOWOWで確認せねば…

「情熱」「Wednesday Moon」と、アップナンバーが続く。
徳永さんも上手へ、下手へと動いてくれるので嬉しい。

アップナンバーはやっぱり、動いてくれる方が嬉しいから、
ギターとか楽器演奏はバラードでお願いしたいところ(笑)

歌い終わると、セットの背後にスクリーンが降りてくる。
いつも通りの簡素なMC
(歌詞が出てくるのでよかったら一緒に歌ってください)
だけかなと思っていたら…
「中学2年のときに新幹線の高架下で
『お前は歌手になるんだよ』って声を聞いて。
 お母さんに2万円のギターを買ってもらって、
 その時に俺はシンガーソングライターになるんだと思いました(笑)。」

いつもは「母親」とおっしゃるのに、この日は「お母さん」でした。
徳永さんは子供のころ、「お母さん」って呼んでたのかな。

と、上手からスタッフさんがギターを持ってきてくれる。

「平凡だったか明星だったかの付録で、『白い冬』を練習して。
 ちょっと弾いてみますね」
と、右腕のコートをまくり上げて、弾きがたり。
白いコートをまくり上げてもインナーも白Tで、双眼鏡で見るまで気づかなかったw
続いて、『羊と魚』も弾こうとして、

「どんなだったっけ…?」
ちょっと詰まりつつ、1節歌って、ギターをスタッフさんに返す。

「あとね、ロビンボウルっていうボウリング場があって。
 高校のときよく行きました。
 広場があって。盆踊りやっててね。
 華やいだ祭りの後、鎮まる街を背に、星を眺めていた、汚れもないままに」

「壊れかけのRadio」の歌詞を朗読?したあと、
「一緒に歌ってください」と歌へ。
客席の声も、ファイナルだけあってとっても大きくて、
1コーラス目のサビのあと(多分上手側で)、
「みんなブラボー!」と褒めてくれて、
♪やさしい風が手を振った、で客席に手を振ってくれた(確かこの時も上手側)。
大合唱が終わると、

「みんな、ごっついわ!」と言ってくれました。

「最後の言い訳」
♪いちばん遠くへいくよー
のラストの放たれた声が力強いと嬉しくなる。切ない歌なんだけど。

「’91年にRevolutionツアーを武道館でやったことがありました。
 DVDが出てますよ(笑)
 磐田でBOXERをやったこともありましたね、
 あとNostalgiaツアーをやったこともありましたね、それだけですが…」
ここのMCは何の共通項を言ってたのかがよくわからなかった…
このホールでライブをやった時のことかな、
と思ったけど、磐田って静岡だし…

コロナ禍以降のツアーキャンセルや、
イベント参加などを早口で(笑)振り返って
「万感の思いを込めて歌います」と「Nostalgia」を。

ラストで、徳永さんの足元の照明が動き出したのが、
海原に放り出されてる感じに思えた。
ラストのフェイクものびやかでよかった。

「魂の願い」
♪頑張れ×16回では、
上手、中央、下手と、みんなにエールを送るように指さしてくれたのが嬉しかったな。

 

さて、アンコール。
黒のグッズTシャツに黒パンツ、白スニーカー。
メンバーさんたちもみんなグッズTシャツで一礼。
恒例の?ご当地グルメで召し上がったものを教えてくれる。

味噌煮込みうどん、味噌カツも、手羽先もおいしかった。
 あと、天むすも。以上、終わり(笑)」

「夢」
三日月がそれぞれの端でつながって風車みたいに見える。
たなびくドレープ。
この歌を聴くたびに、草原にいるような気持になる。

「どうもありがとう!」
の力強い声が響く中、するすると会場と徳永さんを隔てるスクリーンが降りてくる。

暗い客席で、Wアンコールの拍手は止まない。
スクリーンの端から、ステージの上に駆け付けるスタッフさんが見切れてる。

再度スクリーンが上がったら、
スタッフさんたち(男性しかいない?)が並んで一礼。
「このチームが大好きです。ファンの皆さんが大好きです。」
と、恒例の一本締めを。

一本締めの後はさっさと皆さん持ち場に戻りかけて、
徳永さんも手を振ってお見送り?しかけて…
一転、手招きして呼び戻す。
写真を撮ろうということになったようで。
徳永さんたちはステージに座り込んで、客席を背景にパチリと2枚。

何歌うの~?と客席から声が届いたのかな、
「何を歌うか…秘密です」と人差し指を唇のあたりで立ててみせて。
でもすぐに歌い始める。

「君の青」
隣の方が大音量で歌うものだから徳永さんの声が聴こえにくかった😢
歌うなとは言わないけど…
ライブには自分が歌うよりもアーティストの声を聴きたい側の人もいるので、
歌う人はちょっと配慮してもらえると嬉しいんだけどなあ…
上手へ、下手へと動きつつ、ラストは♪名古屋の青い空~、
みんなで♪La La La La~を大合唱して、また私たちを隔てるスクリーン。

Ending Filmが流れた後、

「千秋楽を迎えることができました。
スタッフの皆さん、ミュージシャンの皆さん、
プロモーターの皆さん、そして何よりもファンの皆さん。
どうもありがとうございました!」
みたいな言葉をくれました。

今回のツアー日程(ピンク文字は参加日程)
Hideaki Tokunaga Concert Tour 2023 ALL BEST 2
  4月  1日(土) J:COMホール八王子
  4月  9日(日) 高崎芸術劇場
  4月15日(土) アイプラザ豊橋
  4月16日(日) 静岡市清水文化会館 マリナート
  4月30日(日) フェスティバルホール
  5月  1日(月) フェスティバルホール
  5月26日(金) 昭和女子大学 人見記念講堂
  6月  9日(金) 昭和女子大学 人見記念講堂
  6月21日(水) カナモトホール
  7月  1日(土) シェルターなんようホール
  7月  2日(日) 仙台サンプラザホール

  9月  9日(土)    本多の森北電ホール
  9月15日(金)    神戸国際会館 こくさいホール
  9月16日(土)    神戸国際会館 こくさいホール    
  9月23日(土)    長良川国際会議場メインホール
  9月30日(土)    市川市文化会館 大ホール
10月14日(土)    福岡市民会館 大ホール
10月21日(土)    あきた芸術劇場ミルハス大ホール
11月  5日(日)    いわき芸術文化交流館アリオスアルパイン 大ホール
11月11日(土)    神奈川県民ホール 大ホール
12月  2日(土)    川口総合文化センター リリアメインホール
12月  8日(金)    愛知県芸術劇場 大ホール