徳永英明:2023.11.5(日)いわき芸術文化交流館アリオス アルパイン 大ホール(前編)

ホールの前ではイベントをやっていたようで、たくさんの露店が出てた。
私は通らなかったけど、駅前でもイベントがあったらしい。
街が賑やかな日にライブがあって嬉しい。

 

本日は8列目の真ん中あたりの席をいただけて、見やすくて嬉しい!
OPの後、スクリーンがするする上がって、徳永さんが登場。
いつもの黒の長袖Tシャツ、黒?ネイビー?のパンツに白スニーカー。
Tシャツは結構パツパツ。

 

「青い契り」

夜の海を思わせるステージ。
イントロで客席へ逃げた水色の灯りが、徳永さんへと戻ってく。

目を伏せがちな徳永さんが、ふと目を上げる。
多分このあたりは視線の置所かも…
見えてないだろうけど、なんとなく目が行きやすい場所というか。
目が合っているような気持ちになれる、ちょっとお徳な席(笑)
 
「輝きながら...」
♪don't say good-bye
で、柱が黄緑に浮かび上がる。
2コーラス目あたりからだったかな、
青より少し明るさを帯びたステージの床には、木漏れ日みたいな光。
ラストはそんな光たちが、徳永さんの足元に集まる。
徳永さんは、歌い終わると深いお辞儀を。
 
「夢を信じて」
後ろの縦線はなにかのモチーフなのかな?王冠モチーフ?
ドラクエをググってもこういうモチーフは特に見えなかったけど。
1コーラス目のサビで上手に。
センターに戻るとき、
サビ後の拍手に応えて短く拍手しつつ、少しぐっと拳を力強くにぎったのが、
ちょっと「よし」って、手ごたえを感じてるようなポーズにも見えて
ちょっと嬉しくなる。
モニター脇、センターの少し手前で立ち止まって歌い始める2コーラス目。
2コーラス目のサビで下手に移動して、間奏の大きな拍手にも拍手で応える。
 
「こんにちは、徳永英明です。どうもありがとうございます。
いわき芸術文化交流館アリオス アルパイン 大ホール…」
じーっとモニターを見つめて読み上げる徳永さん(笑)
「2008年にも上野発の電車で来ましたね。」
当時のバンドメンバーは、
高水さん、山木さん、松下誠さん、坂本さんだったそうです。
「昨日はね、品川発のひたち17号で来ました。」
ひたちでいらしてたんですね!
 
「時代」
薄紫の世界が、オレンジに徐々に染まってく。
夜が明けていくような、また夜が来るような。
 
「駅」
上から柔らかくピンクや紫のスモークみたいな光。
徳永さんの頭上の照明が、花みたいに見えてかわいい。
「誰より好きなのに」
綿菓子みたいな、シロップみたいな柔らかくマットな光。
♪伝えたいことはたったひとつ
で立てる人差し指が好き。
outro.は気持ちよさげに身体を揺らして、
フェイクしそうにマイクを上げたけど、フェイクせずにおろしちゃった。
 
歌い終わってステージが暗転、水分を取りに行って、
口になにか放り込んで戻ってきた徳永さん。
 
「ありがとうございます。」と、
メンバーの土方さん、渡嘉敷さん、松原さん、坂本さんをご紹介。
「想い出した。2008年、ここやったあと、山形に行ったんだ、バスで。」
山形県県民会館ですね。
「僕のそばにを聞きたい方いますか?」の質問に手が上がるけど、
「声が小さい」と、歓声を要求する徳永さん(笑)
「僕のそばに」
柔らかい夜を薄めたような紫。
♪くらいしか
のあとの、声にならないような子音の音が好き。
瞳は伏せがち。
いつも思うけど、この曲は特に目を閉じてる率が高いイメージです。
今日の「僕のそばに」は徳によかった!
 
「永遠の果てに」
イントロで高まる期待と大きな拍手。
♪この指でさえも
で、左手の指を軽く折りたたんでく。
2コーラス目から、青いステージに少し緑が入ってくる。
視点を空から大地に降ろすみたいに。
間奏でゆったり、身体をくゆらせる。
大ラスではフェイクを放ったあと、
空を見つめてた視線が私たちのところに戻ってくる。
拍手と音を全身で浴びるように、腕を大きく開く。
 
「ありがとうございます。
 19歳の5月に上野発の長野行きで軽井沢に行きました。
 電話ボックスの外は雨だったんです」
 
レイニーブルーの前のMCは、このパターンか
レイニーブルーを聴きたい人?」か2種類みたい(笑)
 
徳永さんが回るような光の中で少し揺れる。
足元には六角形?の光がくるくる回ってる。
そのせいか、まるで徳永さんが雨に打たれてるようにも見えた。
歌に集中してて、このあたりはメモがほとんど残ってない…
ラスト、徳永さんに集まってた光が、一転、空に向けて放たれるのが、
レイニーブルーの歌詞の主人公の心が解き放たれた感じがする。
そして、深い一礼を。
 
「あの日のポセイドン」
海の底みたいな青い世界に白い光が届いて、
徳永さんを浮かび上がらせてるみたいだ。
2コーラス目のサビで、左腕を掲げる。
♪僕は言われた気がした
でゆっくりと下に腕を下ろす。