徳永英明:2023.12.8(金)愛知県芸術劇場(後編)

休憩後、暗転したステージにライトで誘導されるメンバーさんたち。

このパターン初めてかも。

「Days」

手拍子しながら登場する徳永さん。
白いコートに黒のパンツ、インナーは白いU首長袖Tシャツ、白スニーカー。

白のコートは新潟の米フェスで着ていらしたものかと一瞬思ったけど、
違うものだった。
新潟のは足首くらいまでの長いものだったけど、
今日のは膝下くらいのトレンチ。後ろの紐もなかったし。

川口は行けなかったので、川口からなのかな。これもWOWOWで確認だ!

なんてことをつらつらと考えてたら

♪Without your love

の歌い出しのエコーが物凄くてびっくり。
あれ、ここだけ、こんなにエコー効かせてたかな…?
なんというか、ここだけ声の芯がつかめないくらいのエフェクトがかかってた感じ。
最初、音響のミスかな?やり直す?って思ったけど、
そのまま歌い続けててそのうち落ち着いたのだけど…
ずっとこんなでしたっけ…???
これもWOWOWで確認せねば…

「情熱」「Wednesday Moon」と、アップナンバーが続く。
徳永さんも上手へ、下手へと動いてくれるので嬉しい。

アップナンバーはやっぱり、動いてくれる方が嬉しいから、
ギターとか楽器演奏はバラードでお願いしたいところ(笑)

歌い終わると、セットの背後にスクリーンが降りてくる。
いつも通りの簡素なMC
(歌詞が出てくるのでよかったら一緒に歌ってください)
だけかなと思っていたら…
「中学2年のときに新幹線の高架下で
『お前は歌手になるんだよ』って声を聞いて。
 お母さんに2万円のギターを買ってもらって、
 その時に俺はシンガーソングライターになるんだと思いました(笑)。」

いつもは「母親」とおっしゃるのに、この日は「お母さん」でした。
徳永さんは子供のころ、「お母さん」って呼んでたのかな。

と、上手からスタッフさんがギターを持ってきてくれる。

「平凡だったか明星だったかの付録で、『白い冬』を練習して。
 ちょっと弾いてみますね」
と、右腕のコートをまくり上げて、弾きがたり。
白いコートをまくり上げてもインナーも白Tで、双眼鏡で見るまで気づかなかったw
続いて、『羊と魚』も弾こうとして、

「どんなだったっけ…?」
ちょっと詰まりつつ、1節歌って、ギターをスタッフさんに返す。

「あとね、ロビンボウルっていうボウリング場があって。
 高校のときよく行きました。
 広場があって。盆踊りやっててね。
 華やいだ祭りの後、鎮まる街を背に、星を眺めていた、汚れもないままに」

「壊れかけのRadio」の歌詞を朗読?したあと、
「一緒に歌ってください」と歌へ。
客席の声も、ファイナルだけあってとっても大きくて、
1コーラス目のサビのあと(多分上手側で)、
「みんなブラボー!」と褒めてくれて、
♪やさしい風が手を振った、で客席に手を振ってくれた(確かこの時も上手側)。
大合唱が終わると、

「みんな、ごっついわ!」と言ってくれました。

「最後の言い訳」
♪いちばん遠くへいくよー
のラストの放たれた声が力強いと嬉しくなる。切ない歌なんだけど。

「’91年にRevolutionツアーを武道館でやったことがありました。
 DVDが出てますよ(笑)
 磐田でBOXERをやったこともありましたね、
 あとNostalgiaツアーをやったこともありましたね、それだけですが…」
ここのMCは何の共通項を言ってたのかがよくわからなかった…
このホールでライブをやった時のことかな、
と思ったけど、磐田って静岡だし…

コロナ禍以降のツアーキャンセルや、
イベント参加などを早口で(笑)振り返って
「万感の思いを込めて歌います」と「Nostalgia」を。

ラストで、徳永さんの足元の照明が動き出したのが、
海原に放り出されてる感じに思えた。
ラストのフェイクものびやかでよかった。

「魂の願い」
♪頑張れ×16回では、
上手、中央、下手と、みんなにエールを送るように指さしてくれたのが嬉しかったな。

 

さて、アンコール。
黒のグッズTシャツに黒パンツ、白スニーカー。
メンバーさんたちもみんなグッズTシャツで一礼。
恒例の?ご当地グルメで召し上がったものを教えてくれる。

味噌煮込みうどん、味噌カツも、手羽先もおいしかった。
 あと、天むすも。以上、終わり(笑)」

「夢」
三日月がそれぞれの端でつながって風車みたいに見える。
たなびくドレープ。
この歌を聴くたびに、草原にいるような気持になる。

「どうもありがとう!」
の力強い声が響く中、するすると会場と徳永さんを隔てるスクリーンが降りてくる。

暗い客席で、Wアンコールの拍手は止まない。
スクリーンの端から、ステージの上に駆け付けるスタッフさんが見切れてる。

再度スクリーンが上がったら、
スタッフさんたち(男性しかいない?)が並んで一礼。
「このチームが大好きです。ファンの皆さんが大好きです。」
と、恒例の一本締めを。

一本締めの後はさっさと皆さん持ち場に戻りかけて、
徳永さんも手を振ってお見送り?しかけて…
一転、手招きして呼び戻す。
写真を撮ろうということになったようで。
徳永さんたちはステージに座り込んで、客席を背景にパチリと2枚。

何歌うの~?と客席から声が届いたのかな、
「何を歌うか…秘密です」と人差し指を唇のあたりで立ててみせて。
でもすぐに歌い始める。

「君の青」
隣の方が大音量で歌うものだから徳永さんの声が聴こえにくかった😢
歌うなとは言わないけど…
ライブには自分が歌うよりもアーティストの声を聴きたい側の人もいるので、
歌う人はちょっと配慮してもらえると嬉しいんだけどなあ…
上手へ、下手へと動きつつ、ラストは♪名古屋の青い空~、
みんなで♪La La La La~を大合唱して、また私たちを隔てるスクリーン。

Ending Filmが流れた後、

「千秋楽を迎えることができました。
スタッフの皆さん、ミュージシャンの皆さん、
プロモーターの皆さん、そして何よりもファンの皆さん。
どうもありがとうございました!」
みたいな言葉をくれました。

今回のツアー日程(ピンク文字は参加日程)
Hideaki Tokunaga Concert Tour 2023 ALL BEST 2
  4月  1日(土) J:COMホール八王子
  4月  9日(日) 高崎芸術劇場
  4月15日(土) アイプラザ豊橋
  4月16日(日) 静岡市清水文化会館 マリナート
  4月30日(日) フェスティバルホール
  5月  1日(月) フェスティバルホール
  5月26日(金) 昭和女子大学 人見記念講堂
  6月  9日(金) 昭和女子大学 人見記念講堂
  6月21日(水) カナモトホール
  7月  1日(土) シェルターなんようホール
  7月  2日(日) 仙台サンプラザホール

  9月  9日(土)    本多の森北電ホール
  9月15日(金)    神戸国際会館 こくさいホール
  9月16日(土)    神戸国際会館 こくさいホール    
  9月23日(土)    長良川国際会議場メインホール
  9月30日(土)    市川市文化会館 大ホール
10月14日(土)    福岡市民会館 大ホール
10月21日(土)    あきた芸術劇場ミルハス大ホール
11月  5日(日)    いわき芸術文化交流館アリオスアルパイン 大ホール
11月11日(土)    神奈川県民ホール 大ホール
12月  2日(土)    川口総合文化センター リリアメインホール
12月  8日(金)    愛知県芸術劇場 大ホール

徳永英明:2023.12.8(金)愛知県芸術劇場(前編)

本日はALL BEST 2のツアーファイナル。

会場が暗くなると大きな大きな拍手と歓声。

オープニングフィルムには今日の日付と会場名。

ディスコグラフィが流れ終わると、最後にツアーロゴ?KV?だったかが、センターに表示されたのだけど、四角いそのロゴ?の左肩にTOUR、右下にはFINALの文字が。

いつもここはどうなってたっけ…?

WOWOWで確認しよう

大歓声に迎えられて、スクリーンがスルスルと上がると、青い環状の光が客席に放たれる。

センターの徳永さんの足元に環が戻っていく。

何だか目の中に徳永さんがいるみたいで、目の中の虹彩みたいに見えた。

今日は4階席。今回のツアーでは一番上から観るので、いろいろ観え方も変わるんだな。

本日の衣装は黒のシャツとベージュのスーツ。靴は黒かな?

照明で色んな色に見えます。

「青い契り」

♪運べるならば

の語尾がふわっとしたファルセットに変わって息といっしょに溶けてくのが好き。

上から観てると、あまり深海みたいには見えないんだな。

歌い終わって飲み物エリアに行ってる間も、客席からは大きな歓声が送られる。

ファイナルだな~

「輝きながら…」

緑と青とオレンジが紡ぐ木漏れ日みたいな光たち。

歌い出しのサビのあと、会場からは拍手が。 

歌い終わったあとの長いお辞儀が印象的でした。

今日は全体的に、曲間がいつもより長かった気がする。

「夢を信じて」の前は、徳永さんが背後に行ってる間も何故かシーンとしてる。

この曲は徳永さんの背後のモチーフが気にかかってたけど、照明はこんなだったんだ。

なんかブランコみたいと思ってしまった(笑)

1コーラス目のサビで上手に、2コーラス目のサビでは下手に。

1コーラス目も2コーラス目も間奏で拍手がおきたのだけど、1コーラス目では徳永さんも拍手を、2コーラス目の大きな拍手にはうんうん、と優しく頷く。

ラストは両手を少し広げてみんなの拍手を受け止める。

「こんにちは。ファイナルでございます。」のご挨拶の後、

「5階席!4階席!3階席!2階席!アリーナ!」と呼びかけてくれたので、4階の時は全力で応えました!

そして「心を込めて歌います」

「時代」

窓の外にオレンジの街灯が灯ってるみたいだな。

窓枠みたいなシルエットが床に映る。

「駅」

紫に染まったステージが徳永さんの声とともに、青や緑に変わってく。

上の階からだと得な足元にいっぱい集まる綿棒みたいなのが、全部見えてしまうのがちょっとツライ(笑)

でも紫のグラデーションのような後ろの柱は素敵だなあと思うのだけど。

「誰より好きなのに」

♪たったひとつ

のときに人差し指を立てるのが好き。

駅もそうだったけど、今日は全体的にフェイクは多めでうれしかったー

 

後ろで水分を取ってるときも、たくさんの歓声が。

「そうや、俺は最高や」(笑)

メンバーさんを紹介したあとは「僕のそばにが聴きたい方?」

と「僕のそばに」

三角錐みたいな光が好き。

足元には角丸の三角形がいっぱい散らばってる。

歌い終わると、光の中で長い一礼。

歌い終わると光を絞っていくことが多いので、とても印象的でした。

「永遠の果てに」

流星が流れるような音。

徳永さんの足元に散らばる星屑のような光たち。

この曲の間奏も、夢を信じてと同じブランコみたいな照明使ってたんだ、今日初めて気づいた。

ラストのフェイクは、ちょっと不完全燃焼だったかな…

徳永さんが後ろに行ってる間も、たくさんの歓声が届くので、

「素敵でしょ?」と受けたあともたくさん届く声に

「いい加減にしてくれる?(笑)」と声を鎮めて。

ベルコモンズ軽井沢に行ったことある人?2004年に閉店したんだけど。チェックで働いてたんですね」

騙されて、軽井沢に連れて行かれたときですね。

京樽やサンドイッチハウスがあって、中にステージがあって、ライブをやってたんですよ。で、俺の友人が、『バーーーカ!!』って言ったんです(笑)」

それはお友達ではないのでは…?

それにしても話が断片的すぎて、初めて聞く人は分からないだろうなと思ってしまった💦

「氷屋に間借りしてて、(多分、客が)テニスサークルばっかりで(笑)」

そして「大木誠が作詞して、徳永英明が作曲して、武部聡志が編曲したレイニーブルーです」

と、「レイニーブルー」を。

最近は♪追いかけるのー

というより、♪追いかけるのお、

って感じで歌われることが多いですね。

足元の多角形?が花のようで可愛い。

「あの日のポセイドン」

上向きの照明がちょうど眩しい角度で、徳永さんの姿も全く見えないので、双眼鏡を使って少し光を遮るけど、やっぱりあまり見えない…

♪ここにあるよ

で胸に拳を引き寄せたのが少し見えたくらい…😢

そして、あっという間の第一幕は終了。

 

徳永英明:2023.11.5(日)いわき芸術文化交流館アリオス アルパイン 大ホール(前編)

ホールの前ではイベントをやっていたようで、たくさんの露店が出てた。
私は通らなかったけど、駅前でもイベントがあったらしい。
街が賑やかな日にライブがあって嬉しい。

 

本日は8列目の真ん中あたりの席をいただけて、見やすくて嬉しい!
OPの後、スクリーンがするする上がって、徳永さんが登場。
いつもの黒の長袖Tシャツ、黒?ネイビー?のパンツに白スニーカー。
Tシャツは結構パツパツ。

 

「青い契り」

夜の海を思わせるステージ。
イントロで客席へ逃げた水色の灯りが、徳永さんへと戻ってく。

目を伏せがちな徳永さんが、ふと目を上げる。
多分このあたりは視線の置所かも…
見えてないだろうけど、なんとなく目が行きやすい場所というか。
目が合っているような気持ちになれる、ちょっとお徳な席(笑)
 
「輝きながら...」
♪don't say good-bye
で、柱が黄緑に浮かび上がる。
2コーラス目あたりからだったかな、
青より少し明るさを帯びたステージの床には、木漏れ日みたいな光。
ラストはそんな光たちが、徳永さんの足元に集まる。
徳永さんは、歌い終わると深いお辞儀を。
 
「夢を信じて」
後ろの縦線はなにかのモチーフなのかな?王冠モチーフ?
ドラクエをググってもこういうモチーフは特に見えなかったけど。
1コーラス目のサビで上手に。
センターに戻るとき、
サビ後の拍手に応えて短く拍手しつつ、少しぐっと拳を力強くにぎったのが、
ちょっと「よし」って、手ごたえを感じてるようなポーズにも見えて
ちょっと嬉しくなる。
モニター脇、センターの少し手前で立ち止まって歌い始める2コーラス目。
2コーラス目のサビで下手に移動して、間奏の大きな拍手にも拍手で応える。
 
「こんにちは、徳永英明です。どうもありがとうございます。
いわき芸術文化交流館アリオス アルパイン 大ホール…」
じーっとモニターを見つめて読み上げる徳永さん(笑)
「2008年にも上野発の電車で来ましたね。」
当時のバンドメンバーは、
高水さん、山木さん、松下誠さん、坂本さんだったそうです。
「昨日はね、品川発のひたち17号で来ました。」
ひたちでいらしてたんですね!
 
「時代」
薄紫の世界が、オレンジに徐々に染まってく。
夜が明けていくような、また夜が来るような。
 
「駅」
上から柔らかくピンクや紫のスモークみたいな光。
徳永さんの頭上の照明が、花みたいに見えてかわいい。
「誰より好きなのに」
綿菓子みたいな、シロップみたいな柔らかくマットな光。
♪伝えたいことはたったひとつ
で立てる人差し指が好き。
outro.は気持ちよさげに身体を揺らして、
フェイクしそうにマイクを上げたけど、フェイクせずにおろしちゃった。
 
歌い終わってステージが暗転、水分を取りに行って、
口になにか放り込んで戻ってきた徳永さん。
 
「ありがとうございます。」と、
メンバーの土方さん、渡嘉敷さん、松原さん、坂本さんをご紹介。
「想い出した。2008年、ここやったあと、山形に行ったんだ、バスで。」
山形県県民会館ですね。
「僕のそばにを聞きたい方いますか?」の質問に手が上がるけど、
「声が小さい」と、歓声を要求する徳永さん(笑)
「僕のそばに」
柔らかい夜を薄めたような紫。
♪くらいしか
のあとの、声にならないような子音の音が好き。
瞳は伏せがち。
いつも思うけど、この曲は特に目を閉じてる率が高いイメージです。
今日の「僕のそばに」は徳によかった!
 
「永遠の果てに」
イントロで高まる期待と大きな拍手。
♪この指でさえも
で、左手の指を軽く折りたたんでく。
2コーラス目から、青いステージに少し緑が入ってくる。
視点を空から大地に降ろすみたいに。
間奏でゆったり、身体をくゆらせる。
大ラスではフェイクを放ったあと、
空を見つめてた視線が私たちのところに戻ってくる。
拍手と音を全身で浴びるように、腕を大きく開く。
 
「ありがとうございます。
 19歳の5月に上野発の長野行きで軽井沢に行きました。
 電話ボックスの外は雨だったんです」
 
レイニーブルーの前のMCは、このパターンか
レイニーブルーを聴きたい人?」か2種類みたい(笑)
 
徳永さんが回るような光の中で少し揺れる。
足元には六角形?の光がくるくる回ってる。
そのせいか、まるで徳永さんが雨に打たれてるようにも見えた。
歌に集中してて、このあたりはメモがほとんど残ってない…
ラスト、徳永さんに集まってた光が、一転、空に向けて放たれるのが、
レイニーブルーの歌詞の主人公の心が解き放たれた感じがする。
そして、深い一礼を。
 
「あの日のポセイドン」
海の底みたいな青い世界に白い光が届いて、
徳永さんを浮かび上がらせてるみたいだ。
2コーラス目のサビで、左腕を掲げる。
♪僕は言われた気がした
でゆっくりと下に腕を下ろす。
 

徳永英明:2023.10.21(土)あきた芸術劇場ミルハス(後編)

後半は白いコートを羽織って、手拍子をしながらのご登場。
米フェス以来、後半はこのコートを着てご登場らしいですね。

「DAYS」

前の方でペンライトを振ってる人たちがいた。今はもう振ってもよくなったのかな?
以前は、演出効果の妨げになるのでペンライトの使用はNGだったような…?
背後のセットを見るたび、スケッチブックを思い出すのは私だけかな(笑)
1コーラス目のサビで上手側に来てくれる。
Dメロ?の
♪Without Your Love きみがいなければ 夜はきっと終わらない
の直前に、珍しくフェイクが入ったので、
一瞬入るところを間違えたのかと思ってしまった(笑)

 

「情熱」徳永さんも細かく刻んだ手拍子を。
ピンクや紫のサーチライトが駆け巡る。
1コーラス目のサビから上手へ。
間奏で下手に移動して、2コーラス目はずっと下手で。(いいなー…)
♪君の夢は こんなもんじゃない
で人差し指を、ちっちっちってやるみたいに左右に動かして見せる。
ラストのフェイクがかっこよかったー

「Wednesday Moon」
今回のツアーで嬉しかった曲の1つ。割と久々だったし。

1回目よりも2回目の
♪Wednesday Moonを優しく、すこしささやくように。

 

「ここに歌詞が出るんで、よかったら一緒に歌ってください、よろしく」と、
「壊れかけのRadio」を。
灯りが消えた柱が、高層ビルの影みたい。
1コーラス目で上手に、2コーラス目で下手に。
間奏で「みんな、ブラボーや!」と褒めてくれたのは1コーラス目の後だったかな。
2コーラス目の後「しったげ、うめえなあ」だったかな。
言った後、ちょっと照れ臭そうにうつむくのが可愛かった。
大ラスでは会場が主旋律、徳永さんが下でハモってくれる。
ラストは上の旋律でいくよ!と指で合図。
みんなの大合唱のあと、また「しったげ、うめえなあ」って
さっきより大きな声で褒めてくれました。
でもやっぱり照れ笑い。可愛い。

 

後ろで水分補給してから、「最後の言い訳」
この曲の照明のイメージがもう固まってしまってるので、

パステルな感じのステージになかなか馴染めない…

 

「2020年、2021年とコロナ禍によりツアー中止、
2022年ライブハウスツアー、2023年、万感の思いを込めて歌います」と、

「Nostalgia」を。

淡い紫のステージ。
初めて、ピアノの弾き語りで聴いたNostalgiaツアーのときよりも、
今の方が、歌詞が染みる…
♪ぜんぶぜんぶ 大人が僕らが悪いと思う…

 

「魂の願い」
深海にサーチライトが巡る。
間奏で少しサーチライトの色味が明るさを増す。
この曲のセットや照明は、Nostalgiaツアーのときが一番好きだけど、
少し丸みを帯びた今の声で聴く、この歌もいいな。
ラストのフェイクが、市川で聴いたときよりも力強く感じる。

 

アンコール。
黒のツアーTシャツに着替えた徳永さん、
メンバーさんと一緒に、前に並んで一礼すると、
スタッフさんに持ってきてもらったギターを肩にかける。
「山形に本間の工場があるんだね。
本間のアイアン持ってんだよ。」
なぜ山形?となんとなく会場も微妙な反応だったのを感じ取ったのか、
「たけや製パンのバナナボート、美味しいよね。
横手やきそばも、旨いよね。
さっき、きりたんぽ鍋を食べました。秋田、最高ですね」

「夢」

フェイクというか、ラストの♪夢を繰り返すところはいつもと少し変えてきて、
半音上げたり、ツアー前半とは全く違う力づよさを感じた。

この曲、フェスでやってほしいなあ…

 

ラスト、スクリーンが降りてくるとき、一瞬何か言いたそうに見えたけど、
特に何も言わずに、スクリーンの向こう側へ。
Ending Filmの終わりの一言も、非常に落ち着いた声で、

「ありがとうございました」

だけでした。最近、また会いましょうって言ってくれないなー。

徳永英明:2023.10.21(土)あきた芸術劇場ミルハス(前編)

開演前のスクリーンには、今回のツアーロゴと、
 ALL BEST2

 HIDEAKI TOKUNAGA CONCERT TOUR 2023

の文字。場内が暗くなると大きな大きな拍手。

ワクワクするSEとともに、スクリーンに映し出される今日の日付と会場の名前。

ALL BEST、という名前の通り、これまでのディスコグラフィーが投影される。

 

SEが終わって、スクリーンがするする上がっていくと、

黒の長袖Tシャツにネイビー?黒?パンツ姿の徳永さん。

会場は割れんばかりどころか、会場が揺れてるのかなと思うほどの大きな大きな拍手。

 

「青い契り」では、夜の海みたいな深く青く染まるステージ。

その海を照らす灯台みたいな柱が5本、メンバーさんの後ろに控えてる。

リリース当時よりも丸みを帯びた声。

灯台からの光が、徳永さんに集まって包み込む。

「輝きながら...」淡い木漏れ日のような光。

徳永さんは時折ちょっと、声が詰まり気味だったけど、今日の声の衣?は好き。

「夢を信じて」1コーラス目のサビで上手に来てくれる(この日は7列目の上手の席)。

2コーラス目では下手へ。間奏では大きな拍手。

応えるように拍手しつつ、嬉しそうに唇の端がくいっと上がった。

この表情、好き。

 

最初のMCでは「ただいま、秋田。ミルハスは昨年のグランドオープン以来、3回目です」と嬉しそう。

 

「時代」

遠くを見つめるように歌ってる、

薄い紫→オレンジ、と夕暮れのような光が印象的でした。

 

徳永さんが歌い終わった後、一旦ステージがニュートラルな状態に戻るとき、

暗いステージ上で柱が青く浮かび上がってて、とても美しい。

 

「駅」

大ラスの紫のグラデーションは美しいですね。

歌い終わった後、深くて長いお辞儀を。

「誰より好きなのに」

マットな色鉛筆みたいなパステルの淡い光。

♪どうしても あなたの声を聞きたくなると

が「Doしても」って聞こえてしまった(笑)

♪受話器片手に

で耳のあたりに持ってきた左手。

♪気付いてよ どうかお願い

で、左腕を開く。

♪誰より好きなのに

で優しく首を振る。

outro.では、気持ちよさげにリズムをとりつつ、両腕を開いて、揺れる。

 

次のMCでは、土方隆行さん、渡嘉敷祐一さん、松原秀樹さん、坂本昌之さんを紹介。
「僕のそばにを聴きたい方いますか?」の問いかけに、会場からはたくさん手が上がる。

「声がちっちゃい」と言われたので、みんなでもっと張り切って大きな声ではーい、と答えました(笑)

 

「僕のそばに」

短めのドレープが下りてくる。紫に見えたけど、照明に染まってるだけかな。

ラストの切ないフェイクに合わせて、柱が色を変えていく。

「永遠の果てに」

床に、ドレープに、星がちりばめられる。

♪力の限りに

でぎゅっと握られる拳。大ラスの

♪いつか、また 僕等はめぐり逢える この星の何処かで

で、ぐっと踏ん張った足元を指さす。

ラストのフェイク後、大きな拍手を全身で浴びるように、両腕を開く。

 

「ありがとうございます。

ちなみに、デビュー曲のレイニーブルーを聴きたい方は、いますか?」

大きな拍手に、嬉しそうに「えらい拍手やな(笑)、レイニーブルー、歌います」

 

レイニーブルー

青と緑に染まったステージ。

この曲でステージの床に移る多角形(六角形だったかな?)がくるくる回るのが好き。

足元をつい見つめてしまう。

ラストは光が客席へと広がってく。

「あの日のポセイドン」

青みがかった紫のような、夜の闇のような、深海のようなステージ。

歌い終わると下手へと。第1部は終了。

徳永英明:2023.5.26(金)人見記念講堂(後編)

さて、トイレも行って
(休憩も10分では到底足りず、トイレ休憩完了待ちで少し後半も少しおしました)、
席に戻って見回すと、人見記念講堂、久々にきたけど、素敵な壁なんですね。
かもめが飛んでる波間みたいな壁でした。

暗転後、ステージは深海のような深い藍に染まって、
柱が水色に浮かび上がる中、メンバーさんが着席。

「Days」
イントロですでに客席は総立ちに。
手拍子をしながら、徳永さんが下手から登場。
背後の壁紙はブロックが斜めにズレたような柄に。
なんだかスケッチブックの表紙みたいだ。
1コーラス目のサビでは、上手前に来てくれる。
2コーラス目でセンターに戻ったあと、サビでは下手へ。
大ラスはセンターで。
声の伸びもいい感じ!

「情熱」
柱が緑に染まる。
ギターがないから上手にも下手にも来てくれて嬉しい。

「Wednesday Moon」
頭の♪Wednesday Moon、の2回目の方、
少し声量を落として優しく歌うもんだからキャ~😍
サーチライトのような光がこの曲でも。

歌い終わると、薄いスクリーンみたいなものが上に上がってく。
後ろのブロック?みたいな壁紙かな?

徳永さんは水分補給に行ったまま、なかなか前に来ないと思ったら。

「失礼しました、パンツがズレそうで(笑)」
パンツ、イントネーションから判断すると、下着の方かな?😋


「マスク越しに一緒に歌って」と「壊れかけのRadio」
1コーラス目は下手へ。
2コーラス目の♪いつも聞こえてた
を歌いながら後ろの歌詞を指さしつつ、センターへ向かう。

ラストのサビで「下歌うから」とみんなとハモって、
大ラスでは上に行くよ、って指でみんなを誘導。
最後は「hey!XXXXX」
XXXXXは、ありがとうって言ったような気もする。聞き取れず…

人見記念講堂の音響のせいなのかな、響きが全体的に丸くなる気がする。
歌声も丸みを感じるのですが、喋ってる声も広がるので、
ちょっと言葉が聞き取りにくかった気がします。
ただ、単に私の老化現象の可能性も高し(笑)

「最後の言い訳」
最初の壁紙と、ドレープが降りてくる。
照明はピンクや紫といった、
パステルカラーの光を当てた洞窟みたい。
私のイメージのこの曲の世界観と何か違うかな…
まあ単なる好みの問題ですが。

青い照明の中のMCも珍しい気がする…そうでもないですかね?
「2020、2021年とコロナでツアーができなくて、
2022年はライブハウスツアーをやって、1500本目もやりました。
2023年、万感の思いを込めて歌います。」

「Nostalgia」
淡い紫のグラデーションがかかった照明…

「魂の願い」
イントロも含め、Aメロの間中ずっとぐるぐると
客席やステージをサーチライトのように巡るのは正直、ちょっと目にうるさかった…
イントロだけにしてほしかったかなー。
2コーラス目を歌い始めたときに、
回ってたライトが、徳永さんにキュッと集まった!
よかった、止まった…もっと歌に集中するのだ…と唱えつつ。
青い夜の海のような照明の色は綺麗でした。
ちょっと声がヨレつつも、♪頑張れ
16回を歌いきり、ラストは気持ちよさそうに「最高!」と言ってくれました。
歌声に集中しきれてなくてゴメンナサイ…
ちなみに後半戦はずっと立ったままでした。

さてアンコール。

物販Tシャツに着替えた徳永さんと、メンバーさんが一緒に登場。
みんなでセンターに集まって一礼してそれぞれの場所に。
徳永さんは上手袖に向かって、手招き。
マイクスタンドとギターを持ってきてもらってスタンバイ。
少しギターを鳴らして「夢を歌います、ふふ」って何が可笑しいのか少し笑う。
もしかしたら何か歌ってみるつもりで、かき鳴らしたけどやめたのかな?

「夢」
ラストにふさわしい拡がりのある曲を気持ちよさそうに歌う。
客席からはたくさんの手のひらがひまわりみたいに伸びて揺れてる。

「ありがとう!」
の声を残してスクリーンが降りました。

Ending Filmの「青い契り」の歌声は、
すぐそこで歌ってるような臨場感ある声ですよね。
まあ録音されたものなのでしょうけど。
Ending filmが終わる頃、スクリーンの向こうからの声は
「みんなブラボーやったわ」でした。

徳永英明:2023.5.26(金)人見記念講堂(前編)

トイレの列がなかなか捌けなくて
2階が空いているから2階へ、と言われ、
2階に行ったら1階のトイレへと、
たらい回しでした💦
トイレに20分並びましたよ…次回は絶対駅で行っておこうと決意w
開演も10分ほど押した。
Opening Filmでは

2023.5.26
人見記念講堂

の文字がスクリーンに。

「青い契り」
の照明はいいですね。
三角錐のような照明にラインが入ってる。
夜の海に5本の柱。
柱の上の光が、灯台からの光みたいに見える。
徳永さんの声はそっと置いてくように、張らずに、柔らかく降ってくる感じ。
2コーラス目からはそれぞれの光が色を帯び始めてく。
夜の海に陽がさすような、深海に太陽の光が届いたような温かい色に。

「輝きながら…」
オープニングのサビのあとに大きな拍手。
徳永さんも、応えるように一礼を。
伸びやかな声。
今日の声の衣はいい感じの分厚さだけど、
高音に当てるときのピッチは少し揺れてる。
間奏では身体をゆらゆらとくゆらせる。
ラスト、灯台みたいな柱の上のライトが、
頭を下げるようにパタンと下がるのが可愛かった。 

「夢を信じて」
イントロで風で揺れてるみたいに、
上からのライトが柔らかく光を揺らす。
今の照明さんは揺らすのが好きなのかな。
この曲のときの背後のセットが、
それまでと違う模様に見えて、Vにも見えたけど…
ドラクエの象徴的なアイテムをモチーフにしてるのかなとか思ってしまいました。
知らんけど。(調べたけど分からなかったー)

この曲から徳永さんは少し動き始めて、
1コーラス目のサビでは上手にも来てくれた(本日私は上手側)。
間奏では手を振りながら、上手→下手へ。
♪明日へ走れ
で前を指差すんだけど、
個人的には、この曲はバラードじゃないほうがワクワクするかな~

最初のMC
「こんにちは。徳永英明です。
人見記念講堂、ここが聖地です。
最後までゆっくり楽しんでいってください。」

聖地が多すぎ問題😋

背後の壁紙のセットが上に捌けていって「時代」
後ろの壁紙がなくなると、灯台みたいに見えてた柱が、
時計台みたいに見えてくる。不思議。
オレンジに浮かび上がると、まるで木の柱に見える。

さて、次は…「駅」
これだ、私が苦手な照明は…
綿棒が床に敷き詰められてる感じが苦手。
床を見ないようにしてたら、なんと天井にも綿棒が…😢
グラデーションの紫の光はきれいなので、なるべく焦点をそちらに合わせる。

「誰より好きなのに」
三角錐のような光の中に、スモークが模様をつけてるみたい。
♪伝えたいことはたった1つ
で人差し指を立てる。
この曲は個人的には、徳永さんの方がしみるんだよなあ。

メンバー紹介を経て、多分、
「僕のそばにを聴きたい人?」って聞いたのかな?
ただ、坂本さんへの拍手が収まらないうちに言ってしまったから、
ほとんどの人が聞き取れなくて、あまり手が上がらなくて、
「そんだけ?(笑)僕のそばにを歌います」

「僕のそばに」ドレープが少し降りてくる。
カエデみたいな照明が、徳永さんを守るように抱くように包んでる。
紫とピンク、温かい柔らかい世界。
声の調子が整ってきたかな?

「永遠の果てに」
徳永さんの足元には、無数の星屑のようなオレンジのドット。
頭上のドレープにも流星みたいなオレンジの光が滲むように映ってる。
客席の頭上には三日月がたくさん。
ラストのフェイク、音が上がりきらなくて放ちきれてなかったのが少し残念でした。
センターで両腕を広げると、星が帰る場所を探すみたいに客席をさまよって、
またステージに帰ってく。

「ありがとうございます。
レイニーブルーを聴きたい人?」
と言ってみんなに手をあげさせたあとに口ずさんだのは、なぜか「津軽海峡・冬景色」(笑)
もてあそばれる私たち

「あれは上野発の青森じゃなくて、長野行きだったかな。
軽井沢に向かったんだけど…
電話ボックスの外は雨でした(笑)」

レイニーブルー
今日のレイニーブルー、声のノリとか、声の出し方とかとてもすきでした。

「あの日のポセイドン」
このあたり、メモが残ってない…
実はちょっとトイレに行きたくなってしまったので、若干気もそぞろ💦
もったいない💦